ミニ・レビュー
00年代の3作品に未発表音源を加えた3枚組。『mono』はシンプルな音作りでセンチメンタルなメロディが際立ち、『omuni』はストリングスを導入して躍動感あふれる作風、そして『ripple』は打ち込みと生演奏を融合させた丹念なサウンドが光る。いずれもメロディ・センスが素晴らしい。
ガイドコメント
シンガー・ソングライターの山田稔明が率いるバンド、GOMES THE HITMANの3枚組ボックス仕様のリイシュー盤。2000年代に発表したフル・アルバム3作に未発表音源などのレア・トラックを加えた構成となっている。
収録曲
[Disc 1]〈mono〉
016PM intro
02別れの歌
03夜明けまで (情熱スタンダード vol.1)
04目に見えないもの
05言葉の海に声を沈めて
06情熱スタンダード
07笑う人
08忘れな草
09百年の孤独
10表通り
11娘よ
12water
[Disc 2]〈omni〉
01sound of science
02愛すべき日々
0320世紀の夏の終わり
04day after day
05そばにあるすべて
06california
07carolina
08それを運命と受け止められるかな
09千年の響
10happy ending of the day
11fielder's choice
12三叉路から
[Disc 3]〈ripple〉
01東京午前三時
02ドライブ
03手と手、影と影
04星に輪ゴムを
05RGB
06bluebird
07サテライト
08夜の科学
09明日は今日と同じ未来
10Death Valley '05 (a short of homecoming)
11サテライト (early demo)
12かげおくり