ミニ・レビュー
完成形を見た感のあるデジタル・ロック・サウンドをベースに、自らの原初体験の一つでもある“和”の要素を落とし込んだミニ・アルバム。単なるハイブリット状態ではなく、和の世界が2018年に鳴るとこうなる、という説得力は、彼らの表現が新たなステージを刻み始めたことを伝えている。
ガイドコメント
少年のような中性的なハスキー・ヴォイスを持つデジタル・ロック・シンガーによる5枚目のコンセプト・ミニ・アルバム。シングル「激情型カフネ」の世界観を引き継ぎ、和のテイストをさらに強めた全7曲を楽しめる。
収録曲
01まそカがミ照るべき月ヲ白タえの誰か隠せる天ツ君かも
02今生、絢爛につき。
03激情型カフネ
04PERSONA
05インスタントセレブリティ
06夕暮花火
07追想の理