ミニ・レビュー
エーレンフェルナーと本多昌子によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集の第2弾は、最後の二つのソナタ。エーレンフェルナーはザルツブルク出身で作曲家、指揮者としても活躍。「クロイツェル」では、二つの楽器が競うのではなく、一緒に会話し作り上げていく。第10番も相性の良いアンサンブル。
収録曲
ベートーヴェン:
01ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第9番イ長調op.47「クロイツェル」
02ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第10番ト長調op.96
演奏
クリストフ・エーレンフェルナー(VN) 本多昌子(P)