ミニ・レビュー
1966年から活動する英国プログレ界の異端児ソフト・マシーン。契約により変名で活動していたが、主要メンバー3人が復帰し38年ぶりの正式なアルバム。時間の経過を感じさせない攻撃的で完成度の高い演奏を聴かせる。しかも名曲「汽車との別れ」などの再演もあり、オールド・ファン感涙の一枚。
ガイドコメント
じつに36年ぶりとなるオリジナル・アルバム。往年のサウンドを彷彿とさせる曲や過去曲のリアレンジに加え、テオ・トラヴィスのホーンを全面的にフィーチャーしたモダンな出来。本作のツアーを最後にロイ・バビントンとジョン・マーシャルは引退する。
収録曲
01HIDDEN DETAILS
02THE MAN WHO WAVED AT TRAINS
03GROUND LIFT
04HEART OFF GUARD
05BROKEN HILL
06FLIGHT OF THE JETT
07ONE GLOVE
08OUT BLOODY INTRO
09OUT BLOODY RAGEOUS
10DRIFTING WHITE
11LIFE ON BRIDGES
12FOURTEEN HOUR DREAM
13BREATH
14NIGHT SKY