ミニ・レビュー
多彩な楽器と声楽が織りなすブロークンコンソートの愉悦、フィッツウィリアム・ヴァ―ジナルブックをメインに旅する音楽家たち“ウィッチ”が編んだアルバム。ついでに言ってしまうと、巻き舌&フランス訛りの“ブロークン”イングリッシュも妙にオーセンティックな調和を醸す、不思議な魅力盤。
収録曲
01わが窓より去れ (作者不詳)
02呼んだら来て (ダウランド)
03わが窓より去れ (アリソン)
04彼女は私の過ちを許すだろうか (ダウランド/エイク)
05悲しみのパヴァン (フィリップス)
06悲しみのガリアード (フィリップス)
07静かな夜から (ダウランド)
08鳩小屋のパヴァン (フェラボスコ2世)
09聞いてください、主よ (フェラボスコ2世)
10トレジアンのグラウンド (バード)
11私を暗闇に住まわせておくれ (コペラリオ)
12幻想曲 (ウォード)
13羊飼いの喜び (BARA FAUSTUS' DREAMEの歌) (作者不詳)
14私の愛しき人 (モーリー)
15キャプテン・パイパースのパヴァン (ダウランド)
16ガリアード 彼女は許してくれるだろうか (ダウランド)
17私の嘆きで人の心を動かせるものなら (ダウランド)