ミニ・レビュー
普通のクラとバセット、それにバスクラによるトリオ。相変わらず絶好調で多芸多才、変幻自在、融通無碍なカルボナーレがリーダーである。演奏しているのはモーツァルトとジャズ。オペラのナンバーも楽しいが、やはりジャズの方が各演奏家の本能が丁々発止と発揮されていて抜群である。
収録曲
01歌劇「フィガロの結婚」K.492〜あなたを愛する私の胸に (コンサートアリアK.577) (モーツァルト)
02歌劇「フィガロの結婚」K.492〜恋とはどんなものかしら (モーツァルト)
03歌劇「フィガロの結婚」K.492〜もう飛ぶまいぞこの蝶々 (モーツァルト)
04歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527〜もしもあなたが言うことを聞くなら (モーツァルト)
05歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527〜お手をどうぞ (モーツァルト)
06歌劇「魔笛」K.620〜私は鳥刺し (モーツァルト)
07歌劇「魔笛」K.620〜ウッ!ウッ!ウッ! (モーツァルト)
08歌劇「魔笛」K.620〜愛を感じる男の人達には (モーツァルト)
09歌劇「魔笛」K.620〜ああ、なんと強力な魔法の音が (モーツァルト)
10歌劇「魔笛」K.620〜タッタカ走ろう、サッサと行こう (モーツァルト)
11歌劇「魔笛」K.620〜ザラストロ、万歳! (モーツァルト)
12歌劇「魔笛」K.620〜神官の行進 (モーツァルト)
13「ジャズ組曲」 (チック・コリア)
14「ブラジル物語」 (ナザレー、パスコアール、ジスモンティ)
15クレズマー組曲 (作者不詳)
163つの前奏曲 (ガーシュウィン)
17パーカーズ・ムード (チャーリー・パーカー)
演奏
カルボナーレ・クラリネット・トリオ(アレッサンドロ・カルボナーレ,ペルラ・コルマーニ,ルカ・チプリアーノ(CL,BS-CL,バセットホルン))