ハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」・第104番「ロンドン」他　ドラティ / フィルハーモニア・フンガリカ

ハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」・第104番「ロンドン」他　ドラティ / フィルハーモニア・フンガリカ

原題：
HAYDN: SYMPHONIES NO.103 "DRUM-ROLL", NO.104 "LONDON" & "B"
ジャンル：
クラシック～交響曲
レーベル：
デッカ
規格品番：
UCCD-7414
価格：
1,320 円（税込）
発売日：
2018/12/19
取り扱い店：

ミニ・レビュー

古楽器演奏が隆盛し始める70年代初めに、モダンオケでハイドンの交響曲全体に光を当て楽しみの可能性を拓いたドラティの先駆的全集から、ワザ練達の最後２作と番号のない才知うごめく最初期の１作。響きの細部には立ち入らず、キビと弛みのない響きと音の運びで曲の形に施された創意を明快に見せる快演。

ガイドコメント

ドラティ指揮、フィルハーモニア・フンガリカによるハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」、第104番「ロンドン」などを収録（1972年録音）。晩年の成熟した作風がうかがえる、ハイドンの後期の代表作品を取り揃えている。

収録曲

ハイドン:

01交響曲第103番変ホ長調「太鼓連打」

02交響曲第104番ニ長調「ロンドン」

03交響曲「B」変ロ長調

演奏

アンタル・ドラティ指揮フィルハーモニア・フンガリカ

録音

72.11,12

アーティストおよび作曲家

アンタル・ドラティ
1906年4月9日、ハンガリーのブダペスト生まれの指揮者。1988年11月13日、スイスのベルンにて没。生地の音楽院で学び、1924年に指揮デビュー。ブダペストやドレスデンの国立歌劇場の指揮者を務めていたが、1935年、ナチスに追われイギリ……

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
1732年生まれ。1809年没。オーストリア出身。ウィーン古典派音楽を確立した最重要作曲家。ナポリ楽派のポルポラに師事。エステルハージ侯爵家で25年間楽長の地位にあった。作品はあらゆるジャンルにわたり大量にあるが、特に交響曲と弦楽四重奏曲が……

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