ミニ・レビュー
これほどまでに伸び伸びとして奥深いチェロの音色を奏でた演奏家がいただろうか。“いま”のゴーティエ・カピュソン、兄のルノーがサポートに加わり、“エスタブリッシュメント”代表格のハイティンクとアルゲリッチがそれぞれに対峙する。結果としての演奏は至福の調和となって響き渡る。★
ガイドコメント
カピュソンのシューマン・アルバム。チェロ協奏曲は初出、他の室内楽作品はルガノ音楽祭からの再録だ。協奏曲は巨匠ハイティンクとの共演で、このロマン派チェロ協奏曲の傑作に、魅力あふれる演奏を繰り広げている。
演奏
ゴーティエ・カピュソン(VC) (1)ベルナルト・ハイティンク指揮 ヨーロッパ室内管弦楽団 (2)~(5)マルタ・アルゲリッチ(P) (5)ルノー・カピュソン(VN)
録音
(1)2015.11 (2)2010.6 (3)2011.6 (4)2012.6 (5)2009.6