ミニ・レビュー
デリック・ホッジがプロデュースしたピアニスト、ジェイムズ・フランシーズのデビュー作。ジェフ・ワッツ、ステフォン・ハリスなどのバンドで演奏した新鋭だ。全曲オリジナルで3人の歌手がゲスト参加。最先端の音楽要素を採り入れながら優れた作曲能力も示す。
ガイドコメント
液体のようなタッチと自由自在なダイナミズムで高く評価されるピアニストのブルーノート・デビューとなる一枚。若くしてパット・メセニーやクリス・ポッターら大御所たちと共演してきた才能を遺憾なく発揮している。
演奏
ジェイムズ・フランシーズ(P,KEY) バーニス・トラヴィス2世(B) ジェレミー・ダットン,マイク・ミッチェル(DS) マイク・モレノ(G) クリス・ポッター(SAX) ジョエル・ロス(VIB) イエバ,クリス・ターナー,ケイト・ケルシー・サッグ(VO)