ミニ・レビュー
1918年創刊の児童雑誌『赤い鳥』で“童謡”という言葉が使われてから2018年でちょうど100年。それを記念して、童謡の歌唱で定評のある二人が1年をかけて季節ごとにアルバムを発表してきた。その完結編には冬の歌、クリスマスの歌が満載。冬の楽しさを二人の澄んだ歌が伝えてくれる。
ガイドコメント
由紀さおりと安田祥子による、“童謡100周年”を記念した作品の第4弾。「たき火」「雪の降る街を」「お正月」など、冬にちなんだ童謡の数々に加えて、一般公募から選ばれた詞に坂田晃一が曲をつけた新作童謡を収録。
収録曲
01たき火
02木の葉のお舟
03雪虫の里
04雪はこどもに降ってくる
05冬景色
06雪
07雪の降る街を
08スキー
09冬の夜
10冬の星座
11サンタさんのふしぎ
12諸人 (もろびと)こぞりて (讃美歌 第112番)
13おもちゃたちのクリスマス
14クリスマス・ソング・メドレー:サンタが町にやってくる〜ジングル・ベル〜赤鼻のトナカイ〜ママがサンタにキッスした
15聖 (きよ)しこの夜
16ペチカ
17お正月
18一月一日
19浜千鳥
20春よ来い
21おもいでの唄