ガイドコメント
2001年生まれ、ストックホルム出身のロザコヴィッチによる、ドイツ・グラモフォン第2弾は、チャイコフスキーのヴァイオリン曲集。本作はデビュー・コンサート時の指揮者、スピヴァコフと同じホールでの録音だ。
収録曲
チャイコフスキー:
01ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35
02レンスキーのアリア「青春は遠く過ぎ去り」 (歌劇「エフゲニー・オネーギン」第2幕からのパラフレーズ) (レオポルト・アウアーによる版を基にしたヴァイオリンと管弦楽のための編曲) (ロート編)
03ただ憧れを知る者のみがop.6-6 (ヴァイオリンとピアノのための編曲) (エルマン編)
04なつかしい土地の思い出op.42〜第3曲 メロディ
05感傷的なワルツop.51-6 (ヴァイオリンとピアノのための編曲) (ギトリス編)
06なつかしい土地の思い出op.42〜第1曲 瞑想曲 (ヴァイオリンと管弦楽のための編曲) (グラズノフ編)
07ワルツ・スケルツォop.34 (ヴァイオリンと管弦楽のための編曲) (ベゼキルスキー編)
演奏
ダニエル・ロザコヴィッチ(VN) (1)(2)(6)(7)ヴラディーミル・スピヴァコフ指揮 ロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団 (3)〜(5)スタニスラフ・ソロフィエフ(P)