ガイドコメント
現代メゾ・ソプラノの頂点に立つガランチャの、2020年の来日に合わせて企画されたベスト・アルバム。当たり役の「カルメン」からのアリアはもちろん、ブラジル風バッハやカンツォーネまで、ガランチャの魅力満載の一枚だ。
収録曲
01歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜ママも知るとおり (マスカーニ)
02歌劇「サムソンとデリラ」〜あなたの声に心は開く (サン=サーンス)
03歌劇「ホフマン物語」〜舟歌「美しい夜、おお、恋の夜よ」 (オッフェンバック)
04歌劇「カルメン」〜ハバネラ「恋は野の鳥」 (ビゼー)
05歌劇「カルメン」〜ジプシーの歌「響きもするどく」 (ビゼー)
06歌劇「ラクメ」〜花の二重唱「ジャスミンとバラの厚く群れ咲くアーチ」 (ドリーブ)
07ブラジル風バッハ第5番〜第1楽章 アリア (カンティレーナ) (ヴィラ=ロボス)
08カタロニア民謡「鳥の歌」によるマドリガル (モンサルバーチェ)
09ハバネラ形式のヴォカリーズ (ラヴェル)
10帰れソレントへ (デ・クルティス)
11忘れな草 (デ・クルティス)
12アヴェ・マリア (ヴァヴィロフ) (カッチーニ作とされていた)
演奏
エリーナ・ガランチャ(MS) (1)ロベルト・アバド指揮 バレンシア自治州管弦楽団 (2)イヴ・アベル指揮 ボローニャ市立歌劇場管弦楽団 (3)エマニュエル・ギヨーム指揮 プラハ・フィルハーモニー合唱団&プラハ・フィルハーモニア (4)(5)(9)カレル・マーク・チチョン指揮 RAI国立交響楽団 (6)マルコ・アルミリアート指揮 南西ドイツ放送交響楽団 (7)(8)ファビオ・ルイジ指揮 シュターツカペレ・ドレスデン (10)(11)カレル・マーク・チチョン指揮 グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団 (12)ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団 (3)(6)アンナ・ネトレプコ,(5)クリスティナ=アントアネッタ・パサロイウ(S) (5)ジュゼッピーナ・ブリデッリ(MS) (4)トリノ王立歌劇場合唱団