ガイドコメント
ヴァイオリニストの樫本大進やピアニストのル・サージュ、フルーティストのパユら世界的名手たちが、ウィーンで活躍した5人の作曲家の音楽に取り組んだ一作。マーラーやコルンゴルト、ツェムリンスキー、シェーンベルク、ベルクが構築した先鋭性が味わえる。
収録曲
[Disc 1]
01ピアノ三重奏曲op.1 (コルンゴルト)
02クラリネット三重奏曲ニ短調op.3 (ツェムリンスキー)
[Disc 2]
01子供の不思議な角笛〜ラインの伝説 (フルートとピアノための編曲) (マーラー/コーンフェイル編)
02亡き子をしのぶ歌〜いつも思う、子供たちはちょっと出かけただけなのだと (フルートとピアノための編曲) (マーラー/コーンフェイル編)
03ピアノ・ソナタ ロ短調op.1 (ベルク)
04クラリネットとピアノのための4つの小品op.5 (ベルク)
05室内協奏曲〜Adagio (クラリネット、ヴァイオリン、ピアノのための編曲版) (ベルク)
06室内交響曲第1番op.9 (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための編曲版) (シェーンベルク/ウェーベルン編)
演奏
樫本大進(VN) エマニュエル・パユ(FL) ポール・メイエ(CL) ズヴィ・プレッサー(VC) エリック・ル・サージュ(P)