ガイドコメント
タイトルの意味は、チェロでオペラのアリアを弾くということ。古来オペラ・アリアはさまざまな楽器で奏でられてきた。フランスの名手ガイヤールによる粋なアルバムは、アリアの世界とチェロの世界を見事に融合している。
収録曲
01「ドン・ジョヴァンニ」〜窓辺においで (モーツァルト)
02「魔笛」〜愛の喜びは消え (モーツァルト)
03「ドン・ジョヴァンニ」〜彼女の心の安らぎこそ (モーツァルト)
04「カプレーティとモンテッキ」〜ああ、幾たびか (ベッリーニ)
05ウィリアム・テル幻想曲 (ロッシーニ)
06「愛の妙薬」〜人知れぬ涙 (ドニゼッティ)
07「リゴレット」〜いつかあなたに会ったときから (四重唱) (ヴェルディ)
08「仮面舞踏会」〜死にましょう、でもその前に (ヴェルディ)
09「ドン・カルロ」〜彼女は私を愛したことがない (ヴェルディ)
10「トスカ」〜星は光りぬ (プッチーニ)
11「蝶々夫人」〜ある晴れた日に (プッチーニ)
12「エフゲニー・オネーギン」〜青春は遠く過ぎ去り (チャイコフスキー)
13「タンホイザー」〜夕星の歌 (ワーグナー)
14「ホフマン物語」〜ダイヤモンドの歌 (オッフェンバック)
15「ホフマン物語」〜舟歌による幻想曲 (オッフェンバック)
16「ラ・ペリコール」〜ほろ酔いのアリエッタ (オッフェンバック)
17「スペードの女王」〜ポリーナのロマンス (チャイコフスキー)
演奏
オフェリー・ガイヤール(VC) トマシュ・ヴァブニツ指揮 モーフィング室内管弦楽団