ガイドコメント
日本古楽界を先導してきた有田正弘の1989年作『パンの笛』から、20年余の歳月を経て、続編が誕生。ルネサンスから武満や自身作まで400年にわたる作品を、ピリオド楽器を使い、当時の響きで甦らせている。
収録曲
01プレリュード ニ長調 (オトテール (ル・ロマン))
02ソロ (パルティータ)イ短調BWV1013 (J.S.バッハ)
03パッサケーグル ホ短調 (ルベル)
04リチェルカータ第5番ニ調 (バッサーノ)
05アラ・フランチェーズ ニ長調 (クヴァンツ)
068つのサロン・エチュード〜1.エレジー/2.セレナード/3.風の歌 (ドンジョン)
07間奏曲イ短調 (オトテール (ル・ロマン))
08無伴奏ソナタ イ短調Wq.132 H.562 (C.P.E.バッハ)
09ロンドーによるジーグ ホ短調 (ブラヴェ)
10羽高 (有田正広)
11「アポロンの饗宴」〜ブドロ (作者不詳)
12我が美しきアマリッリ ニ短調 (ファン・エイク)
13モーツァルトお気に入りの主題と変奏ト長調 (ミュラー/有田正広編)
14エア (武満徹)
15パンの笛、またはシランクス (ドビュッシー)
16終曲ヘ短調 (オトテール (ル・ロマン))
演奏
有田正広((4)(11)(12)ルネサンスFL,(1)〜(3)(5)(7)〜(9)(16)バロックFL,(13)クラシカルFL,(6)初期・中期ベームシステムFL,(10)(14)(15)現代ベームFL)