ガイドコメント
46歳で夭折したフランスの名手フランソワの初出ライヴ盤。1969年のブザンソン国際音楽祭と、初出ではないが1965年のサル・プレイエルでのリサイタルの模様で、ライヴでこその天才ぶりを発揮した、フランソワの精髄がある。
収録曲
[Disc 1]〈第22回ブザンソン国際音楽祭'69〉
012つの悲歌op.8b Sz.41 (バルトーク)
02夜想曲第6番変ニ長調op.63 (フォーレ)
03夜のガスパール (ラヴェル)
04ベルガマスク組曲 (ドビュッシー)
05スケルツォ第2番変ロ短調op.31 (ショパン)
0612の練習曲〜第8曲 装飾音のための (ドビュッシー)
[Disc 2]
0112の練習曲〜第10曲 対比的な響きのための (ドビュッシー)
0212の練習曲〜第12曲 和音のための (ドビュッシー)
03交響的練習曲op.13 (シューマン)
04マズルカ第20番変ニ長調op.30-3 (ショパン)
05マズルカ第40番ヘ短調op.63-2 (ショパン)
06バラード第3番変イ長調op.47 (ショパン)
07ピアノ・ソナタ ロ短調HS.178 (リスト)
08練習曲第9番変ト長調op.25-9 (ショパン)
09ワルツ第7番嬰ハ短調op.64-2 (ショパン)
録音
[1] (1)〜(5)69.9 [1] (6) [2] (1)(2)62.4 [2] (3)〜(9)65.1