ガイドコメント
オルフの傑作のひとつ『カルミナ・ブラーナ』は、中世の修道僧たちの奔放なエネルギーに満ちた詩をテキストとして作曲された。バッティストーニは、優れたオペラ指揮者としての構成力がここでも存分に発揮されている。
収録曲
01世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 運命 それは世界の女帝 おお 運命よ
02世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 運命 それは世界の女帝 運命のもたらした傷を 私は嘆く
03世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 I.春 春が素敵な顔を
04世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 I.春 全てを太陽が暖める
05世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 I.春 さあ見てごらん
06世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 緑の野原で 踊り
07世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 緑の野原で 気高い木々に
08世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 緑の野原で 小間物屋さん ちょうだいな
09世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 緑の野原で 輪舞
10世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 緑の野原で 世界中が俺のものでも
11世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 II.酒場で 胸の中は滾 (たぎ)っている
12世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 II.酒場で 昔は湖にいたものさ
13世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 II.酒場で 俺は修道院長だ
14世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 II.酒場で 俺らが酒場にいる時にゃ
15世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 III.恋の庭 キューピッドは飛び回る
16世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 III.恋の庭 昼も夜も すべてのものが
17世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 III.恋の庭 少女が立っていた
18世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 III.恋の庭 俺の心は
19世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 III.恋の庭 兄ちゃんと姉ちゃんが
20世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 III.恋の庭 おいで おいで さあおいで
21世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 III.恋の庭 秤にかけてみよう
22世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 III.恋の庭 歓 (よろこ)びの時が来た
23世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 III.恋の庭 愛しい貴方
24世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 白い花とヘレナ ようこそ 最も美しい女 (ひと)
25世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 運命 それは世界の女帝 おお 運命よ
演奏
バッティストーニ TPO ヴィットリアーナ・デ・アミーチス(S) 彌勒忠史(CT) ミケーレ・パッティ(Br) 新国立劇場合唱団 世田谷ジュニア合唱団