ガイドコメント
ラトビア出身のメゾソプラノ歌手、エリーナ・ガランチャによる個人的かつ詩的なコンセプト・アルバム。夕暮れから夜明けまでの“夜”の情景や感情をテーマにした歌曲が、オーケストラ、ピアノ、ギターなど多彩な編成で綴られている。
収録曲
01子守歌 (夢をみて、夢を、私のいとしい生きがいよ) (≪5つの歌≫ 作品41より 第1曲/歌と管弦楽版)
02夜になって私が眠りにつくと (夕べの祈り) (歌劇≪ヘンゼルとグレーテル≫より)
03アストゥリアス地方の歌 (≪7つのスペイン民謡≫より 第3曲/歌と管弦楽版)
04黒人の子供のための子守歌 (≪5つの黒人の歌≫より 第4曲/メッゾ・ソプラノとギター版)
05歩きながら考えたの (≪メッゾ・ソプラノと7人の奏者のためのフォーク・ソングス≫より 第2曲)
06月が昇った (≪メッゾ・ソプラノと7人の奏者のためのフォーク・ソングス≫より 第3曲)
07夢 (メッゾ・ソプラノとギター版)
08クリオージャの子守歌 (歌とギターのための)
09子守歌 (歌とギターのための)
10メルセデスの歌 (『モンテ・クリスト伯』より/メッゾ・ソプラノ、ギター、ピアノ版)
11子守歌 (こんばんは、おやすみなさい) (≪5つの歌≫ 作品49より 第4曲/歌、オーボエ、ピアノ版)
12ねんねんよ!小さなおめめちゃん (歌とピアノのための)
13ねずみさん、夢を運んできて (歌とピアノのための)
14ゆりかごの歌 (歌とピアノのための)
15夜と夢 D827B (歌とピアノのための)
16さびしい小さなおうち (≪小さな幸せな少年≫より 第8曲/メッゾ・ソプラノとピアノ版)
17招待 (≪アスパジアの詩による歌曲集≫より/メッゾ・ソプラノとピアノ版)
18ねんね、しずかに、くまの赤ちゃん
演奏
エリーナ・ガランチャ(MS) アルブレヒト・マイヤー(ob) ラファエル・フイヤートル(g) ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ(g) ライモンズ・パウルス(p) マルコム・マルティノー(p) ベルリン・ミュージック・アンサンブル グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団