ミニ・レビュー
モーツァルトが6~10歳の間に作曲した10曲の初期のソナタを収録。筆致はきわめてシンプルだが、この時期にすでにモーツァルトの個性が確立していたことに驚く。浦川&粟田口は楽譜に忠実な丁寧な演奏で、装飾音などをほとんど加えずに天衣無縫な作品の魅力を明るく柔和に伝えている。
ガイドコメント
2006年発表の『ロンドン・ソナタ』に続く、浦川宜也と粟田口節子によるモーツァルト初期作品集の第2弾。これで、K.6からK.31までの作品すべての録音が完成。天才児モーツァルトの魅力が横溢したアルバムだ。
収録曲
モーツァルト:
[Disc 1]
01クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ハ長調K.6
02クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ニ長調K.7
03クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調K.8
04クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ト長調K.9
[Disc 2]
01クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ変ホ長調K.26
02クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ト長調K.27
03クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ハ長調K.28
04クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ニ長調K.29
05クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ ヘ長調K.30
06クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ変ロ長調K.31