ミニ・レビュー
全集の1作。スコアに書いてある音の情報量を拡大するだけでもなく、エキセントリックな面だけを強調するのでもなく、テンシュテットはその中道を行っている。そして彼ならではの抒情的な美しさが、このやや難解なシンフォニーより親しみやすくしてくれる。
ガイドコメント
1月11日に逝去したテンシュテットの追悼盤として、廃盤になっていたCDを復活させた“テンシュテットの芸術”シリーズの1枚。抒情性に富む演奏で、難解な7番に親しむには最適のCD。
演奏
クラウス・テンシュテット指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団