1903年ローマ生まれ。指揮者、ピアニスト。1984年ザルツブルクにて没。サンタ・チェチーリア音楽院を経て、ベルリンではブゾーニとシュナーベルに師事。1920年、ピアニストとして活動を開始し、チェロのマイナルディの伴奏も長く務めた。その後、1972年から独学で指揮を学び、指揮者としてウィーン室内オーケストラと演奏旅行をしたり、欧州主要オーケストラに客員として迎えられた。また、母校で後進の指導にもあたっていた。