独・デュッセルドルフ出身の音楽ユニット。メンバーはロベルト・ゲアル（perc）、ガビ・デルガド＝ロペス（vo）。名前の“独米友好協会”は、東独の独ソ友好協会（D.S.F）と西独の過激派ドイツ赤軍（R.A.F）を合わせたパロディ。1978年に結成。メンバーチェンジを経て、80年代にゲアルとロペスのユニット体制へ。81年の『アレス・イスト・グット』で独レコード大賞を受賞するなど黄金期を迎え、“エレクトロニック・ボディ・ミュージック”の黎明期を担い、アシッド・ハウスへも影響を与える。83年に解散も3年後に再始動。以来、分裂・結集を繰り返し、2009年には30周年ツアーも開催。2020年3月22日にロペスが61歳で死去。