1974年、米オハイオ州で結成されたニューウェイヴ・バンド。78年、ブライアン・イーノをプロデューサーに迎えたアルバム『頽廃的美学論』でデビュー。エクスペリメンタルでアヴァンギャルドなエレクトロ・ミュージックを鳴らすとともに、斬新な映像表現を用い、唯一無二の表現者として後世のロック・バンドに大きな影響を与える。90年の通算8作目『ディーヴォのくいしん坊・万歳』を最後に一時は表立った活動を休止するが、2003年には23年ぶりの来日公演を果たす。2010年、およそ20年ぶりとなるオリジナル・アルバム『サムシング・フォー・エヴリバディ』をリリースした。