Hermann SCHERCHEN (ヘルマン・シェルヘン)
プロフィール
1891年6月21日、ベルリン生まれの指揮者。1966年、フィレンツェでの公演中に急逝。独学でヴァイオリンとヴィオラを学び、1907年からベルリン・フィルのヴィオラ奏者として活躍。1912年、シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」で指揮デビュー。以来、新ウィーン楽派や現代音楽作品の紹介に努め、世界初演作品は150曲にものぼる。第1次大戦の勃発でロシアの捕虜となるが、1922年以降はドイツ放送管などの指揮者を務める。ナチス政権の確立後はスイスに拠点を移し、戦後はアメリカ進出も果たした。ウェストミンスター・レーベルに膨大な録音が残されている。
- ヘルマン・シェルヘンの情報を以下のサイトでもみる
- これもオススメ!