1950年7月29日生まれ、福岡県福岡市出身の喜劇俳優／芸人。祖父は福岡市の伝統喜劇「博多にわか」の役者の初代・博多淡海、父は二代目と芸能一家で育つ。16歳で高校を中退し、父の劇団を経て、70年に吉本興業に入社。74年に吉本新喜劇の座長に就任。“イーッヒッヒッヒッ”と奇声を発するギャグやおばあさん役などで人気を博し、間寛平とともに活躍。バラエティ番組にも多数出演。87年に三代目博多淡海を襲名したが、翌年に脳内出血で倒れ、障害が残った影響で新喜劇を退団、三代目淡海も返上。99年に間の助力でTVや舞台に復帰。木村進劇団を設立し、施設慰問などで活動。2019年5月19日に腎不全のため大阪市の病院で死去。68歳没。