1939年4月15日生まれ、千葉県佐倉市出身の元陸上競技選手／マラソン・中長距離選手の指導者。山武農業高校卒業後、家業の農業の従事を経て、順天堂大学へ進学。箱根駅伝では1年で5区（10位）、2年で8区（3位）、3年で8区（5位）を走る。大学卒業後は市立船橋高校の監督として全国高校駅伝で優勝。88年にリクルート・ランニングクラブ監督へ転身。97年から積水化学女子陸上部監督に就任。2001年6月に佐倉アスリート倶楽部を設立し、代表取締役兼現場監督として活躍。選手の適性を見抜く優れた手腕を発揮し、有森裕子、鈴木博美、高橋尚子、千葉真子ら多くの名選手を輩出。2019年3月末で指導者を勇退。同年4月24日に死去。80歳没。