1936年2月23日生まれ、福岡県小倉市（現・北九州市）出身のタレント／喜劇俳優。本名は九原一三（くはら・かずみ）。55年に常磐高等学校を卒業し、夢路いとし・喜味こいしに師事。翌年に原こち郎の名で漫才の舞台に立つ。劇団宝塚新芸座、漫才活動を経て、61年に吉本ヴァラエティに入団。源五郎、中之島小学の名で活動後、69年に吉本新喜劇の座長に昇格。以来、新喜劇の黄金時代を支え、母親役やおばあさん役などで人気を博す。80歳を過ぎても精力的に活動し、2018年5月の休演以降は、体調に配慮しながらの活動を継続。2023年8月10日に老衰のため神戸市内の病院で死去。87歳没。