1936年6月29日生まれ、東京府東京市板橋区（現・東京都板橋区）出身のTV・映画監督／プロデューサー。東京都立九段高等学校、慶應義塾大学を経て、60年に東映に入社。東映京都にて山下耕作、中島貞夫作品の助監督を務め、75年のポルノ映画『玉割り人ゆき』で監督デビュー。『五月みどりのかまきり夫人の告白』をはじめとする東映エログロ路線の雄として活躍し、“カルトプリンス”とも呼ばれる。77年の『らしゃめん』以降はTVドラマへ移り、『暴れん坊将軍』『柳生一族の陰謀』『影の軍団』シリーズなどのプロデューサーや監督を中心に活動。96年に東映を定年退社し、その後引退。2021年12月5日に老衰のため死去。85歳没。