仏出身のヴァイオリニスト。4歳でヴァイオリンと出会い、6歳より地元のコンセルヴァトワールに通い始める。その後、クラシック・ヴァイオリニストとして活動するが、ジャズにも興味を抱き、25歳頃からステファン・グラッペリの教え子のディディエ・ロックウッドに師事。97年にはピエール・ブランシャールが教鞭を執る学校で学び、ジャズを中心にさまざまなスタイルに挑戦。ミュゼット、スウィング、ジャズ、タンゴ、シャンソンなど多彩な演奏を繰り広げる。2016年にダニエル・コランとの共作アルバムを発表し、クレール・エルジエールのアルバムや来日公演に参加するなど共演も多数。2023年に初のリーダー作『バイオリン、それは私』をリリース。