1968年9月28日生まれ、英・ケント州ショアハム出身の女優。本名はナオミ・エレン・ワッツ。14歳で豪へ移住し、シドニーの演技学校で学んだ後、86年の『フォー・ラヴ・アローン』でスクリーン・デビュー。その後、渡米。2001年の『マルホランド・ドライブ』で絶賛を浴びると、『ザ・リング』『21グラム』『キング・コング』などの人気作に出演。『21グラム』では初めてアカデミー主演女優賞にノミネート。2012年の『インポッシブル』でも同賞にノミネート。以降も製作総指揮を兼ねた2019年の『ウルフ・アワー』や2021年の『コンティニュー』など多くの作品に出演。