Nishimura Akira (ニシムラ・アキラ)
プロフィール
1953年9月8日生まれ、大阪府大阪市出身の現代音楽作曲家。東京芸術大学、同大学院で西洋の現代作曲技法を学ぶ。リズムやテンポのズレからアジア的美学の響きを導き出す“ヘテロフォニー”の手法を確立。74年の日本音楽コンクール・作曲部門1位で注目されて以来、国際的なコンクールや音楽賞で受賞を重ね、「幻影とマントラ」、オペラ『紫苑しおん 物語』など多くの作品を発表。いずみシンフォニエッタ大阪ほかの音楽監督、武満徹作曲賞ほかの審査員を歴任。NHK教育『N響アワー』の司会や同FM『現代の音楽』の解説を務め、東京音楽大学にて後進の指導にも尽力。2013年に紫綬褒章を受章。2023年9月7日に右上顎癌で死去。69歳没。
- [出身] 日本 大阪府大阪市
- [外部リンク]
- 西村朗の情報を以下のサイトでもみる