ポーランド・カトヴィツェを本拠地とするオーケストラ。1935年にワルシャワで指揮者／作曲家のグジェゴシュ・フィテルベルクが設立し、初代の首席指揮者に就任。第二次世界大戦によって活動停止となるが、45年に指揮者のヴィトルド・ロヴィツキによりカトヴィツェで再結成。フィテルベルクが芸術監督を務める。以来、ヤン・クレンツ、ボーダン・ヴォディチコ、カジミェシュ・コルトらが継承。83年よりアントニ・ヴィトが17年間にわたり芸術監督を担う。2001年よりガブリエル・フムーラ、2009年よりヤツェク・カスプシクが音楽監督を務める。2012年よりアレクサンダー・リープライヒが芸術監督兼首席指揮者に就任。