今でも年間150本以上のライヴをこなすというベテラン・ロックンロール・トリオ第7作。グレッチとウッド・ベースという王道のスタイルで、熱いバリバリのロカビリー、サイコビリーを聴かせる。古き時代のロッカーの生き方そのまんまの、心地よさが最高だぜ。

テキサスの3人組の4枚目。80年代のパンク・ロックやハードコアを通過しているような荒っぽさも見え隠れしているけど、基本と思しきロカビリーやカントリー、ブルースの味わいも重くない形で出ている点が魅力かも。(8)はビル・ヘイリーのカヴァー。