1939年5月7日生まれ、伊・バジリカータ州ポテンツァ出身の映画監督。ロジャー・デオダート、ロジャー・ロックフェラーという別名義でも活動。幼少にてローマやデンマークに移り、7歳からピアノを弾き、小さなオーケストラで演奏を開始。帰国後、18歳頃より撮影所に出入りし、セルジオ・コルブッチ監督の下で演出を学ぶ。66年の映画『続・荒野の用心棒』に助監督として携わり、60年代後半からコメディ、ミュージカル、スリラー映画などを監督。76年の『バニシング』で一躍名を馳せ、翌年の『カニバル』を元ネタにした80年の『食人族』が日本でもヒット。2022年12月29日に死去。83歳没。