1973年2月9日生まれ、長野県出身のアニメーター／脚本家。中央大学卒業後、ゲーム開発会社に勤務しながら短編アニメを自主制作。その後、アニメ制作・配給会社に所属。2002年の短編『ほしのこえ』で一躍注目を浴びる。2004年の初の長編『雲のむこう、約束の場所』で毎日映画コンクールを受賞。以来、繊細な描写で人気を博し、2013年の『言の葉の庭』がシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞するなど海外でも高評価を獲得。2016年の『君の名は。』が記録的なヒットとなり、日本アカデミー賞でアニメーション作品初の優秀監督賞をはじめ、国内外で数々の映画賞を受賞。2019年の『天気の子』も大ヒットを記録。