WATANABE KAORU (ワタナベ・カオル)
プロフィール
ソプラノ歌手。東京芸術大学卒業後、イタリアのサンタ・チェチーリア音楽院に留学、ピア・タッシナーリ、アルファーニ・テッリーニに師事する。1969年、藤原歌劇団の「ラ・ボエーム」のミミ役でオペラ・デビューを果たし、その後も「蝶々夫人」、「アイーダ」などで好評を博した。1975年、スペインの国際講習会ムシカ・デ・コンポラスに参加し、現代スペインの代表的作曲家モンプーに認められる。また、1977年には初めて日本のオペラに取り組み、大栗裕の「赤い陣羽織」の奥方役で大成功を収める。イタリア・スペインの歌曲をレパートリーとし、毎年のようにリサイタルを開いているが、1991年以降は、日本の歌曲にも取り組んでいる。
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