1940年9月10日生まれ、米・カリフォルニア州ロサンゼルス出身のヴィブラフォン奏者／作曲家／プロデューサー。本名はロイ・エドワード・エアーズ・ジュニア。5歳の時にライオネル・ハンプトンにマレットをプレゼントされ、ヴィブラフォン奏者を志す。ビバップのサイドマンとして始動し、63年に初ソロ作『ウェスト・コースト・ヴァイブス』を発表。70年代にロイ・エアーズ・ユビキティを結成し、「エヴリバディ・ラヴズ・ザ・サンシャイン」などのヒットを放つ。ザ・ルーツやフェラ・クティほかコラボレーションにも積極的で、ジャズ・ファンクのパイオニアとして君臨し、ネオソウル・ムーヴメントにも影響を与える。2025年3月4日に死去。84歳没。