Antonio Salieri (アントニオサリエリ)
プロフィール
1750年生まれ、伊・レニャーゴ出身の作曲家。幼少よりチェンバロ、声楽、ヴァイオリンの音楽教育を受け、秀でた才能を発揮。北イタリアのパドヴァ、ヴェネツィアで過ごした後、ウィーンの宮廷へ招聘。以降、ウィーンにて神聖ローマ皇帝・オーストリア皇帝に仕える宮廷作曲家、宮廷楽長として欧州楽壇の頂点の地位に立つ。特にイタリアオペラ、室内楽、宗教音楽にて高い名声を博し、ベートーヴェン、シューベルト、リストらを育てた名教育家としても知られる。1825年死去。近年は戯曲『アマデウス』やその映画版の主人公として名を広め、音楽家としての再評価の動きも。2009年より毎年、生地のレニャーゴでサリエリ・オペラ音楽祭を開催。
- [出身] イタリア ヴェネト州ヴェローナ県レニャーゴ
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- 宮廷音楽家のアントニオ・サリエリが死去 (1825年05月07日)