Otmar Suitner (オトマール・スウィトナー)
プロフィール
指揮者。1922年、オーストリア・インスブルック生まれ。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院では指揮をクレメンス・クラウスに師事。41年にモーツァルテウム管を指揮してデビュー。その後地方の歌劇場の音楽監督を歴任し、60年にドレスデン国立歌劇場、64年からはベルリン国立歌劇場の音楽総監督を25年間務めた。73年からNHK響の名誉指揮者に就任。ドイツ・オーストリアの伝統的を受け継いで、その音楽はオーソドックスで格調が高い。90年代から体調を崩し、演奏活動からは遠ざかっていた。2010年1月8日ベルリンにて没。
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