2013年に復活した彼らの２年ぶりとなる６枚目のアルバム。本作はパンク調というよりもディープ＆ハードな楽曲が中心。神々しさの中に爆発力も兼ね揃え、ついつい引き込まれてしまう魅力はさすがの一言。映画『ベイマックス』で使用された「インモータルズ」も収録した全米チャート１位獲得作。

2009年に惜しくも無期限活動休止を宣言した彼らの、これまでの軌跡を追ったベスト。ライヴでお馴染みの「サタデイ」をはじめとするインディーズ時代から最新曲まで、とにかくキャッチーでシンガロングなメロディと骨太なバンド・サウンドが並ぶ。ファンにとってはまさに人生のBGMと言える一枚だ。

今様産業ロックの典型とでも言おうか。2005年のメジャー・デビュー作が大ヒットを記録したシカゴ出身の４人組のアルバム。レナード・コーエンの「ハレルヤ」を引用した「ハム・ハレルヤ」など、正直苦笑する瞬間も少なくないが、今一番勢いのあるバンドであることは事実。

4人組ロック・バンドのアルバム(アコースティック・ヴァージョン5曲入りとDVDの2枚組)。新曲3曲のほか、オリジナルより淡白でストレートになったジョイ・ディヴィジョンのカヴァー(4)などを収録。いずれもごくシンプルだが、もう少し飾り気があっても……。