1933年3月15日生まれ、北海道小樽市出身の漫才師／タレント／女優。本名は正司照江（読み同じ）。姉の歌江、妹の花江とともに漫才トリオ“かしまし娘”として56年から活動を開始。流行歌や浪曲を採り入れた明るい漫才で人気を博す。トリオ活動中止後の81年に正司照恵と改名し、松竹新喜劇にも参加。87年の退団後は名前を戻し、ピン芸人として活動。ドラマ『純ちゃんの応援歌』『だんだん』『カーネーション』『陸王』『高嶺の花』などに出演し、女優としても活躍。2018年にかしまし娘として上方演芸の殿堂入り。2024年7月8日に急性心臓死のため大阪府の自宅で死去。91歳没。