Nakajima Sadao (ナカジマ・サダオ)
プロフィール
1934年8月8日生まれ、千葉県東金市出身の映画監督。東京大学文学部在学中に倉本聰らとギリシア悲劇研究会を設立し、日比谷野外音楽堂で公演を成功させる。大学卒業後に東映に入社し、マキノ雅弘、沢島忠、田坂具隆、今井正らに師事。64年に『くノ一忍法』で監督デビュー。以来『893愚連隊』『まむしの兄弟』『木枯し紋次郎』『やくざ戦争 日本の首領』などで精彩を放ち、任侠物、時代劇、風俗ドキュメント、文芸など多彩な作品を発表。84年の『序の舞』ではインド国際映画祭監督賞を受賞。2019年の『多十郎殉愛記』が最後の監督作品に。翌年に日本アカデミー賞会長功労賞受賞。2023年6月11日に肺炎のため京都市内の病院で死去。88歳没。
- [出身] 日本 千葉県東金市
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