HASHIDA SUGAKO (ハシダ・スガコ)
プロフィール
1925年5月10日生まれ、日本統治下の京城(現・韓国ソウル)出身の脚本家/作家。本名は岩崎壽賀子(旧姓は橋田)。日本女子大学卒、早稲田大学芸術科中退。49年に松竹に入社し、脚本部へ所属。59年に独立。64年のドラマ『愛と死をみつめて』の脚本で話題を呼ぶと、80年代に『おしん』や『春日局』、90年より『渡る世間は鬼ばかり』など国民的番組を数多く手掛ける。タレントとしてバラエティ番組にも出演。88年の紫綬褒章、2020年の文化勲章など受章歴も多数。また、私財を投じて橋田賞を創設するなど、後進の育成にも尽力。2021年3月に静岡・熱海の病院で治療を続けるも、2021年4月4日に急性リンパ腫のため死去。95歳没。
- [出身] 大日本帝国 京城府
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