OTAKA TADAAKI (オタカ・タダアキ)
プロフィール
1946年、鎌倉生まれの指揮者。父尚忠は作曲家・指揮者であり、母節子はピアニストであった。桐朋学園大学で斎藤秀雄に指揮を学び、卒業の1970年、民音指揮者コンクール第2位に入賞。1972年からウィーン国立アカデミー指揮科でスワロフスキーに、オペラをスパンナゲルに師事した。1974年、東京フィルハーモニー交響楽団常任指揮者、1987年、BBCウェールズ交響楽団首席指揮者に就任。1991年から東京フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者を務める。1999年、ブリテン・ピアーズ管弦楽団のディレクターに就任し、若い世代の育成にも力を注ぐ。また、1995年に紀尾井シンフォニエッタ東京のミュージック・アドバイザー、首席指揮者に就任、2000年には同団初のヨーロッパ・ツアーを行い、各地で絶賛された。武満徹、細川俊夫、尾高惇忠などの作品を録音した優れたCDも数多い。1993年ウェールズ大学からは名誉博士号を、1997年英国エリザベス女王より大英勲章CBEを授与された。
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