ETO TOSHIYA (エトウ・トシヤ)
プロフィール
1927年11月9日、東京生まれのヴァイオリニスト。4歳から鈴木鎮一に手ほどきを受け、12歳で音楽コンクール第1位を獲得。東京音楽学校(現東京芸大)卒業後、1948年、カーティス音楽院に入学、ジンバリストに師事する。1951年にカーネギー・ホールでデビュー・リサイタルを開き、日本人ヴァイオリニストとして初めて国際的な桧舞台に立つ。1952年卒業後、同学院の教授となり、1961年に帰国するまで、目覚しい活躍をする。帰国後も、オーケストラとの共演やリサイタルに精力的に取り組むだけでなく、教育者としても成果をあげ、日本のヴァイオリニストの水準を国際的なレヴェルにまで向上させた。1997年から2004年まで桐朋学園大学の学長を務めた。2008年1月22日死去。
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