ミニ・レビュー
これらの作品にはまさにうってつけと思われるソリスト、指揮者たちの競演。生き生きと躍動するエマールらの2台ピアノ、きりっとした味わいを研ぎ澄まされた感覚で披露するクレーメル、晩年の寂しい情感を見事に描くバシュメット。伴奏、録音も最優秀。
ガイドコメント
ドイツ・グラモフォンでのブーレーズ、バルトーク協奏曲チクルスの最終巻。ヴァイオリンとヴィオラの協奏曲は2度目の録音となるが、今回の3曲でもソリストが素晴らしい。オーケストラも文句なしで、これを超える録音は当分出そうにない。
演奏
ピエール・ブーレーズ指揮 (1)ピエール=ロラン・エマール,タマラ・ステファノヴィチ(P) ニール・パーシー,ナイジェル・トーマス(PERC) ロンドン交響楽団 (2)ギドン・クレーメル(VN) (2)(3)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (3)ユーリ・バシュメット(VA)