ミニ・レビュー
82年ザルツブルク音楽祭におけるテンシュテット渾身の指揮。「英雄」第2楽章の遅く重い足どりに驚かされる。颯爽と始まる第1楽章との落差はあまりにも大きい。ライヴならではの個性的な解釈と言えよう。精緻にして濃密なマーラーは比類なき秀演である。
ガイドコメント
テンシュテットとウィーン・フィルとのザルツブルクでの共演の記録。非常な名演、熱演として語り継がれてきた演奏だ。ライヴで圧倒的な力を発揮するテンシュテットの面目躍如とした貴重な録音。
演奏
クラウス・テンシュテット指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団