ブランキー・ジェット・シティ / BLANKEY JET CITY 1997-2000

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ブランキー・ジェット・シティ / BLANKEY JET CITY 1997-2000
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    BLANKEY JET CITY 1997 - 2000
  • ジャンル:
    国内ロック&ポップス
  • レーベル:
    ポリドール
  • 規格品番:
    UPCH-1017
  • 価格:
    3,204 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ガイドコメント
惜しまれつつ解散したロック・バンド“BJC”のベスト・アルバムが登場。ポリドール移籍後に作られたヒット・シングルを網羅しており、輝かしい活動の軌跡をたどる記念の1枚となりそうだ。
収録曲
01古い灯台 (インストゥルメンタル)
孤独に響くギター・リフが徐々にテンションを上げていき、グルーヴィなバンド・サウンドへと展開する。インストゥルメンタル・ナンバーとはいえ、個々の楽器がエモーショナルに鳴り響く、存在感のある1曲だ。
02ガソリンの揺れかた
心地良い高音ギターで幕をあけるミディアム・ロック・ナンバー。バイクのタンクの中で揺れるガソリンを「命」になぞらえて歌う。シンプルなコード進行の中にも、ワウを使用したギター・ソロやサビ前のブレイクからの爆発など、圧倒的なインパクトを持った名曲。
03ロメオ
シンプルなコード進行に乗った軽快な8ビート・パンク。退廃的な生活を送る少年を描写しており、サーティなムードがたまらない。後半の「真夜中に息をしたら、小さくひざが震えていた」という、少年の繊細さが垣間見られるフレーズが効果的。
04左ききのBaby
ブランキーの楽曲中で珍しい、Aメロ・Bメロ・サビといったスタンダードな楽曲構成。軽快な8ビートに乗せて、浅井健一が“不良の女性像”をクールに歌う。エッジの効いたヴォーカルと歌詞のハマリ具合が絶品。
05赤いタンバリン
楽曲からあふれ出る“生”なカッコ良さ。ライヴで体感しているかのような疾走感と、ひたすらセンチメンタルなメロディ、彼らの真骨頂が表現された極上のロック・ナンバー。最後まで一貫して飛ばしっぱなしのこの勢いが最高。
06ピンクの若いブタ
“ピンクの若いブタ!”のシャウトがきわめてクール! このフレーズをクールに響かせることができる浅井健一の並々ならぬセンスを感じさせる。6分強にも及ぶ楽曲全編の後半は、アドリブ的なギター・セッションで聴かせる。ブルースからジャズ的な展開は聴きごたえあり。
07SEA SIDE JET CITY
イントロのギター・リフが真夏のビーチを連想させる、ブランキー流の痛快サーフ・ロック・ナンバー。スピード感のあるバンド・サウンドでクレイジーに突っ走る。“夢に見た街 Yeah!”という浅井健一のシャウトが、開放感を与えてくれる。
08I♥TOKYO
一発録音を思わせるスピード・ファンク・ナンバー。歌詞未掲載のため、浅井健一のシンプルではき捨てるような英語ヴォーカルに、ついつい耳を傾けてしまう。至る場面で聞こえてくる野犬の遠吠えのようなシャウトがクール。
09プラネタリウム
ギター・カッティングの弾き語りで始まる、グルーヴ感あふれる16ビート・ロック。「プラネタリウムでハッパをきめた」というフレーズには、「純粋さ」と「狂気さ」をあわせ持つブランキーのニ面性が表れている。
10SWEET DAYS
爪弾くようなギター、力の抜けたリズム、優しさにあふれたメロディから一転、サビのかきむしるようなギターは爽快感抜群だ。何気なく過ごしているときは決して気づくことのない“青春の日々”を歌う。浅井健一のハイトーン・ヴォイスが切ない。
11Don't Kiss My Tail
軽快なビートに乗ったポップ・ナンバー。クリーンな音のギター・ストロークが、歌を引き立たせている。淡々とした展開のなか、「素直に生きてみたいだけ」というフレーズが印象的で、浅井健一の叙情的な部分が垣間見られる。
12SPAGHETTI HAIR
高速ビートに乗ったパンク・ナンバー。ギター・リフとヴォーカルのバトルが聴きどころ。「今すぐ始めよう Spaghetti Hair!」という意味不明ながらも強烈にインパクトを与える歌詞もおもしろい。あっという間に駆け抜ける、2分半の“襲撃”だ
13SALINGER
抜群のスピード感に乗った、囁きにも似たヴォーカルが心地よい。それにより最高に引き立つサビの「Tell Me Why?」のシャウトもグッとくる。タイトなビートで3分弱を一気に駆け抜ける、「クール」という言葉を追求し尽くしたようなナンバー。
14SATURDAY NIGHT
BLANKEY JET CITYのラスト・シングルとなった、歴史に残るドライヴィング・ロックンロール・ナンバー。パーティの始まりを予感させるようなタイトルに反して、スリリングな展開をノン・ストップで爆走させる彼ら。潔すぎるほどロック。
15デニス ホッパー
静かなアコースティックをバックに歌い始めるのは、ベースの照井利幸。しだいにダイナミックなロックに展開する壮大なナンバーだ。サビの「そばに来て……」の繊細な歌声に、クールな照井利幸の意外な一面が垣間見られる。
16COME ON (VERSION1)
ラスト・アルバムのエンディングを飾る8ビート・ロック・ナンバー。王道のパンク・アレンジと純粋な歌詞で、シンプルな演奏が展開される。歌に重きが置かれており、浅井健一の高音ヴォーカルがひときわ耳を引く。
17古い灯台-The first half- (インストゥルメンタル)
「古い灯台」の未発表ヴァージョン。徐々にテンションが上がっていくオリジナルに対し、本ヴァージョンでは冒頭から重厚なバンド・サウンドが鳴り響く。それでも、エンディングのギターのソロ・フレーズは、しっかりと哀愁を漂わせている。そのギャップが素晴らしい。
18黒い宇宙
ベスト・アルバム『BLANKEY JET CITY 1997-2000』のみで発表された未発表曲。ミディアム・スローなテンポで奏でられ、物質的なものよりも、精神的なものの持つ強さについて、浅井健一が切なく歌い上げる。
19ダンデライオン
ブランキーの激しい面は陰を潜ませたポップな8ビート・ナンバー。誰もが経験しうる失恋の儚さを優しいミディアム・ロックで表現する。随所にちりばめられた胸を打つ言葉やラストに入るストリングスの盛り上がりが、感動を呼ぶ名曲。
アーティスト
  • ブランキー・ジェット・シティ
    1990年、浅井健一(vo、g)、照井利幸(b)、中村達也(ds)によって結成。同年、TBS系『イカ天』の〈第6代目グランドイカ天キング〉を獲得。91年、『レッド・ギター・アンド・ザ・トゥルース』収録の「不良少年のうた」でデビュー。ロックの……
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