ミニ・レビュー
ソロ・ピアノ・ブームのきっかけとなった作品を発表する一方で、キースは71〜76年にレギュラー・カルテットでの活動を展開していた。そのカルテットが頂点を向えた時期の作品で、静かな緊張感を漂わせた幻想的な世界を感じさせる完成度の高い作品。
ガイドコメント
オーストリア・ライヴを記録したアメリカン・クァルテット作品。途中舞台を下がったレッドマンが出番になっても出てこず、やっと登場したと思ったら壮絶プレイで観客を圧倒したといういわくつきのステージ。
演奏
キース・ジャレット(P,SS,タンバリン 他)デューイ・レッドマン(TS,タンバリン,マラカス)チャーリー・ヘイデン(B)ポール・モチアン(DS,PERC)