ミニ・レビュー
プレヴィンがクラシックの世界へ本格的進出を果たした時期を飾る、記念すべき一枚。旧CBSと契約、同レーベルの名ピアニストたちとの競合を避けつつ演奏家としての真価を発揮できる企画は、20世紀生まれの活きの良い作品群だった。抜群の演奏が当時の米CBS臭がいっぱいの音質で聴ける。
ガイドコメント
プレヴィンがヒンデミット、バーバー、マルタンを取り上げた企画盤。ジャズ・ピアニストとして活躍した1960年の録音で、近現代の保守派の作品に触れるなど、作曲家プレヴィンの原点を知る上でも貴重なアルバムといえる。